vol.324 永遠の発露
2024-10-17
・スーザンさんからのお便りの終わり
・無限の俯瞰
・「認識」とは
・静的な数列
・スーザンさんの永遠の考察
・認識の大事さ
・永遠の発露
前回はですね。
スーザンさんからいただいたお便りで「無理数」
無限に続く…数ですね。例えばπだったら3.14…うんたらかんたらって続いていく無限に続く数を数学的に一つにまとめてしまう数式?何だっけ?えっと完備化ね。
{a_n}だっけね。
そうだね、{a_n}っていう形。
{a_n}と表す方法があると。数列としてね。
(※ 完備化は数字の補完という意味なんでしょうね
数学者たちの美意識が生み出した概念というべきかな
地面にどうにもならない穴ぼこがポコポコあいていてしかもそれが無限の深さがあって
埋めようにも埋められなくて危ないので、とりあえず完備化というフタで覆ってしまいましょうという形ですね)
これの意味もちょっとよく分かってないんですけども、なんでこういう風にするのかってのも、これは要するに…なんて言うの?無理数は普通にπで表せばいいと思うんだけども、それを概念化として無限に続く数列ですよという意味で、完備化という方法で数列として表すと言うことなんだと思うんだけど。多分違ったらまたスーザンさん教えてください。
でその時にそうすることによって、無限に続く数を、数列をですね、二つの数列として俯瞰して見ることができる。
そうすると、それは…俯瞰して見ることによって、無限に動的なものが動的じゃなくなって静的なものに見えるから、そこで時間というのが収束するんじゃないかとおっしゃっています。
だから僕というか古川さんの演算能力がなくなってるんで、数学的な理解がないので申し訳ないんですけども。
半分そうであり、半分そうでないっていう感じですよね。
時間の概念がそもそもはっきり明確にしてませんし、スーザンさん自体が理解されておられないのでそうなんですけども。
認識というものがですね、そもそも次元が一つ上、あるいは少し乖離した次元から下のものを、事象を見ることによって認識っていう作用が出てくるというのを、もう宇宙全史の始めの頃に話しました。
認識ってそういうものなんすよ。
で、この場合も数列…無限の数式を、数列をですね、一つの数列としてコンパクトなものにまとめて俯瞰することによって静的なものとして見ることができて。で、それは上からこう眺めてることなんで、それは時間…動的な流れを止めることによって時間を止めれて、そこに…永遠が生じるのではないかと考えられました。
これはね、どうなんだろうね?何かピンとこないんすよね。
で、時間を止めるにはどうしたらいいか…時間は止まるんですよ。
で、「時間とは何か?」っていう話になって来ますよね。時間を止めるためにはどうしたらいいかっていうのが。
時間は事象だというのは、前の前でえーと、クロハバキさん?餅巾着さんだ。餅巾着さんの時に「時間は事象だ」って言いました。
で、もう一つ言ったのは、どんな次元であろうと時間ってのはないんだよって。「認識」が無い限り、「事象」がない限り。
つまり1次元でも4次元でも5次元でも3次元でも、そこに事象がない…つまり物質・オブジェクトだけだったら時間は発生しませんよというふうに言いました。発生しないっていうか、時間は存在しないと言いました。
物事があって、物事ってのは物語り、物が動く。
事象があって初めて時間というのは出てくるんすよ、認識できるんです。
今「認識できる」って言ったけど認識できるってのが大事。ここが難しいよね時間にとって。
ここからまたちょっと長くなるから今何分かな?
かわかつ)
今4分30秒です
『先ほどπに収束する有理数で構成された数列を考えましたが、有理数のみの閉じた世界で考える限りはいくら先の数字に進もうとも一向にπには至らないのですが、
視野を広げて有理数の世界から一歩踏み出し、実数全体からなる世界を考えた途端、数列を構成する有理数を全て一度に認識できるようになり、それまでは常に繰り返される動的な概念であったπという対象が、一つの定まった無理数πという一定値として認識されるようになると理解しております。
以上の考察から、無限とは単純に有限ではないとうこと意味しており、したがって常に次のステップが生じてしまう動的な概念であるが、それらの動きを俯瞰してすべて同時に把握することで初めて、現われの世界から離れ「静的な(時間の流れていない)永遠」というものが生じてくるのではないか?
と考えました。』
今その、スーザンさんは良いことをおっしゃっていて、動的なものだったものが収束することによって、静的なものになることによって、それを俯瞰することで時間がなくなって永遠が発生すると言うのではないかとおっしゃってました。
ここはどうなんだろうね?
難しいよね。
動的だから実は時間があって、
それを静的なものに収束させると時間がなくなる…。時間がなくなったら永遠があるんじゃないかと。
そう簡単に言っていいのかな?
古川くんはね、実存まで言ってるから永遠っての分かってるんですよ、実は。
で、それはね、感覚としてもらうと…まずね、二元性をなくさなきゃだめ。という…言われているというか、そういう感覚だよね。
二元性がなくなる…なくなるというかね、二元性がなくなって初めて…永遠が発露するんだね。
ここ難しいね、これはちょっと次回やりましょうかね。
もう少し詳しく。
(※ これ以降の内容は、動画ではなく『虚空蔵東京本』の書籍にて完全解明されます。
どうぞ楽しみにお待ちください)